こんにちは！空調設備工事業をしている株式会社RIDTECです。
弊社は、桑名市や四日市市などの三重県をはじめとした東海三県で、各種エアコン工事、空調機器設置工事およびメンテナンスなどを承っております。
業務用エアコンの中でもスッキリとしたデザインで、人気の天井埋め込みエアコンですが、本体部分がすっぽりと天井の中に隠れてしまっていることもあり、メンテナンスがよく分からないという方も多いのではないのでしょうか。
今回は、天井埋め込みエアコンの掃除の仕方についてお話ししたいと思います。

フィルター掃除はこまめに実施

業務用エアコンも、家庭用エアコンと同じように定期的にフィルター掃除が必要です。
天井埋め込みエアコンは大きさ、形状、パワーなど、いろいろなことが家庭用ルームエアコンとは異なっているので、敷居が高く感じられるかもしれませんが、素人でも案外簡単に掃除ができます。
フィルターにホコリやカビが付着したまま使用すると、異臭がして、咳・くしゃみ・目の痒みなどの不快な症状が出る場合もあるので、健康被害が出る前の掃除を推奨します。
またホコリを除去することでエアコンの負担が減り、電気代の節約が可能です。
業者に頼まずにご自分で作業をするときには、取り扱い説明書を確認の上、足場に気をつけて安全第一で行ってください。

業者を上手に活用

エアコン内部には、ドレンパンと呼ばれる部品があり、冷房や除湿運転をするときに熱交換器で発生する水の受け皿になっています。
ドレンパンに水が貯まったままになっていると、カビやドレンスライム（雑菌やカビなどが水分と結合してできるスライム状の物質）が発生して、異臭の原因になります。
ドレン配管の詰まりによる水漏れは、ドレンスライムが原因であることが多いのです。
ドレンパン以外の部品についても、掃除が必要となる場合があります。
フィルター以外の部品の掃除は複雑なものになりますので、知識と機材のそろったプロに任せたほうが安全です。
定期的に内部までしっかりと清掃すれば、エアコンの寿命も長くなります。

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