こんにちは！
三重県桑名市に拠点を置き、四日市市をはじめ、県内から東海三県などで業務用エアコンの取り付けや修理工事などの施工を承っている株式会社RIDTECです。
「業務用エアコンと家庭用エアコンは電源が違うって本当？」
本記事をお読みの方は、このような疑問をお持ちなのではないでしょうか。
業務用エアコンと家庭用エアコンにはさまざまな違いがありますが、今回はその中でも「電源」をテーマに設定し、具体的な情報をお届けいたします。

業務用エアコンの電源

業務用エアコンで用いられる電源は、単相200Vと三相200Vと呼ばれるものです。
単相は小型の電気製品への送電で利用されている電源です。
三相は単相と比較して効率よく電気供給ができる方法で、大型の電化製品の送電のために使用されています。
三相が効率の良い電気供給をできる理由は、単相よりも少ない電流で単相と同じ電力量を得られるからです。
しかし、多量の電気が送電されるため、安全面に配慮して利用しなければなりません。
三相が使用されているのは工場や商業施設が一般的でしたが、近年では、電力量の供給面の高さから一般家庭でも普及が進んでいます。

家庭用エアコンの電源

一般的に、家庭用エアコンには単相100Vと単相200Vの電源が使用されています。
単相には電気を受けるための電線と電気を送るための電線の2本の電線が用いられており、2本の電線を電気が行き来することで、電力を供給しています。
三相と比べて単相は電圧が低いですが、低い分安全性は高いです。
ただし、多くの電気を使用する大型の電化製品の使用はできません。
もし多量の電力を消費する大型の電化製品を使用したければ、電力会社に工事依頼と契約をする必要があります。
また単相には100Vのものと200Vのものがありますが、多くの家庭で100Vが普及しています。
しかし、近年ではハイパワー家電が徐々に普及しているため、200Vを採用する家庭も増えてきているのです。

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