コラム

column

空気調和設備工事はこんなふうに計画されている!

こんにちは!エアコン工事やエアコン修理、業務用エアコン取り付けなどを得意としている株式会社RIDTECです。
弊社では、三重県桑名市や四日市市などをはじめとした東海三県で仕事を請け負っております。
皆さんは、空気調和設備工事がどう計画された上で行われているか知っていますか?
今回は、あまり知られることのない、工事前の「計画」にスポットを当てて解説いたします。

1.企画


建物の規模や構造、予算などをもとに工期を決めていきます。

2.基本計画

対象となる空間に対して、下記のことを決めていきます。
・目標とする温熱環境・空気環境の程度を想定し、どのような空調方式にするか
・その空調方式を使う範囲はどの程度までとし、何台で分担するか
しかし、数年後に利用空間の用途・レイアウトの変更が発生し、空調設備を移動させたり増設したりといった工事が後から必要になる場合もあります。
そのため最近では、建物の利用開始後の設備移動や増設にも対応できるよう、計画するにも自由度を持たせることが求められています。

3.基本設計

夏や冬の概略熱負荷計算を行います。
熱負荷計算とは、それぞれの目的にあった空気調和を実現するために必要な熱負荷を計算することです。
空調設備の容量や風量を決めるには、夏はどれぐらいの熱量が室内で発生するのか、冬はどのくらい熱が出て行ってしまうのかなどを把握するために熱負荷計算をする必要があります。
熱負荷計算を行うことで、室温環境を一定に保つことができるのです。
他にも、機器の設置スペースやダクト・配管の設置位置なども検討します。

4.実施計画

空調機、ポンプ類、送風機などの仕様やダクト寸法、配管寸法を決定します。
また、図面を見ながら機器の設置スペースや配管の設置場所も決めていきます。

空調設備の工事業者をお探しの方へ


弊社ではお客様のニーズや環境に合わせた空気調和設備の工事を行っております。
工事後のサポートにつきましても、保守メンテナンスや修理まで対応が可能です。
まずは費用や工期などのご質問だけでも構いません!
ぜひお気軽にお問い合わせください。
もちろんお電話でのご相談もお待ちしております。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。